子どもの頃、ゲームにはまっていた。ファミコンはゲーム普及の立役者だが、それよりも前、任天堂のゲーム機を持っていた。




オレンジ色の筐体。名前はわからないが、画面右と左に分かれ、玉を打ち合うテニスのような形式。但し、コートにはボールを変化させる障害物があり、その種類により、バレーボールやサッカー、ホッケーなどと名前がついたプレーが15種類あったと記憶している。ソフトは内蔵されたもののみ。ゲーム機の名前がわからず、モヤモヤしている。わかる人いたらコメントを。


その後もゲーム機と名の付くものはすべて手を出していた。

ゲームウォッチ、スーファミ、ニンテンドー64、PCエンジン、セガサターン。。。


セガサターンは初期モデルの黒サターンを持っていた。サッカーゲームが好きだったのでVictoryGoal、パズルゲームのぱくぱくあにまる、一番はまったのは「サカつく」こと、Jリーグプロサッカーチームをつくろう!である。


このゲーム、チーム創設時は十中八九試合で負ける。チームを育てて世界までステップアップすることを実現できることが最大の快感なのだが、それをみじんも感じさせない極端なゲームバランス。結局、裏技を使わなければ進められない。


PCエンジンも侮れない。その頃F1が大人気。レースゲームにはまった。マイナーどころではセガのドリームキャストを持っていた。ゲームだけでなく、インターネットもできる優れもの。ただ、このゲーム機を持っているものは少なかった。


なぜ私が持っていたのかって?私はドリームキャストが欲しくてゲーム機を買ったのではない。やりたいソフト、そう「サカつく」がこのゲーム機で発売されることを知り、それでやむを得ず買った。まんまとセガの戦略に乗ってしまったようだ。


時代は変わり、ゲームは世界とつながった。世界を駆け回り、会話することができる。そのうち、ゲームと現実は境目がなくなり、人はゲームの世界で生活する時代が来るのかもしれない。