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◆レトロフレーバー [70年代の流行モン]

懐かしい匂い。子どもの頃を思い出す、なんとなくレトロなフレーバー。今回は昭和を回想させる匂いについて語りたい。



1.蚊取り線香の匂い
夏の匂いの定番だ。煙たさの中に気持ちを落ち着かせ、故郷を感じさせる自然の香り。色が緑色なので心なしか森林浴に近い効果もあるように思える。燃えて灰になった白い部分はなかなか粘り強く落ちない。いつ落ちるのかとじーっと見ているのもまた一興。

2.ベープマットの匂い
こちらは薬品が温められて匂い立つ。と言った感じ。うちは蚊取り線香派だったのだが、いとこの家はベープ派だったので、この匂いを嗅ぐと、いとこと遊んだことを思い出す。想い出の匂いだ。

3.鶏糞の匂い
敦賀も昔は田畑が多かった。
農業では肥やしが必要。様々な動物の糞を燃して肥やしにする。私が子どもの頃住んでいたところは養鶏場があり、鶏糞を燃やす匂いが夕方になると漂ってきた。いつも同じ時間に夕焼けが出て、鶏糞の匂いがしたら家に帰ろう!の合図。時計みたいなもんだった。

誰もがそれぞれ懐かしい匂い、想い出の匂いってあると思う。こんなんもあるよという方、コメントお願いします。


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◆昭和の定番デザート [70年代の流行モン]

今はコンビニで洋菓子店並みのデザートがところ狭しと並んでいる時代だが、私の子どもの頃、デザートは家でお母さんが作ってくれるものだった。


昭和の時代、手作りデザートのの3強は以下である。
すべてがハウス食品のものである。
1.プリンエル
2.ゼリエース
3.シャービック
1はプリン、2はゼリー、3はシャーベットである。

今はいずれもコンビニやスーパーで出来上がったものが手に入るが、昭和の時代では家庭で手作りしなければならなかった。

鍋でシロップを溶かし、溶かした液体を容器に入れて冷蔵庫で固める。いろいろな形(シャービックのトランプマークの形など)に固められるのがまた楽しかったが、鍋や型は洗わねばならず、冷やすために冷蔵庫の場所も占有するので整理する必要がある。

世のお母さん方も料理さながら、この面倒なデザートを作ることはめったになく、その意味でも、これらの手作りデザートはスナック菓子やチョコレートなどのお手軽なお菓子よりも貴重な存在であった。

食後にこれらのデザートがあることが知らされると、テンション最高!その時を待ち遠しく、ワクワクしたものである。
後は、型からうまく外してお皿に着地させられるかどうか。日々変わる温度や湿度により、特にプリンやゼリーが完璧に型からはずせるのは稀であった。大体は底の方が欠けてしまい、悔しがっていたものだ。

その後、この面倒なデザート作りから解放される時がやってきた。そのデザートとは「フルーチェ」。こちらもハウス食品のロングセラーだ。何と、お湯で溶かすことなく、冷たい牛乳と混ぜるだけでババロア風のプリンプリンしたデザートに仕上がる優れものだ。

手軽にデザートを作ることができると大人気。我が家でもさっそくデザートは「フルーチェ」に置き換わった。恐るべし、ハウス食品の技術力と戦略!

調べてみると、現在でも手作りデザートの3強はすべて販売されていた。懐かしい味をあなたも再現してみてはどうでしょうか。
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